ごきげんジャローダ/シティリーグS4:ベスト8

 みなさん、お久しぶりです。

 コアトルです。

 

 

 シティリーグS1〜S4及び各CLにご参加された皆様、一年間お疲れ様でした。

 

 

 せっかくジャローダVSTARが登場したというのに、発表後に投稿した記事がただただジャローダの名前を叫ぶという狂ったものであったため、何か残さなければいけないなと思い、指を動かしております。

 

↓狂った記事はこちら

coatlkun.hatenablog.com

 

 というわけで今回は、私がS4で使用したジャローダデッキについて紹介したいと思います。

 最後までご覧いただけるととても嬉しいです。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

デッキレシピ

 

以下、今回の60枚になります。デッキ名はジャローダ成分があれば何でもいいですが、とりあえず「ごきげんジャローダ」とでもしておきましょう。

 

 

ジャローダ

最強。相棒。かわいい。

言いたいことは後述しますので、
とりあえずここでは「ジャローダはかわいい」ということだけ覚えてくださればと思います。

 

カビゴン

HP200(お守り込み)、与えるダメージは160〜180、なのになぜかサイドを一枚しか取られないポケモン

現環境におけるHP200は、ターボ付きのアルセウスや、サーナイトexの攻撃を耐えることができ、めちゃめちゃ偉いです。

とくに活躍するのは対ロストになりますが、触れておきたいのは、ターボジャローダでは倒せないザマゼンタを倒せる点。

 

ミミッキュ

アルセコケコや一部のミライドンなど、V・GX以外のアタッカーがいないデッキに対してイージーウィンを狙えるカード。スターワインダー後にバトル場に出すと相手に嫌な顔をされる。

 

・ヒスイビリリダマ

後攻の際、エネルギーを手貼りしたジャローダVが倒されるとほぼ負けなため、盤面にエネルギーを2枚残すために採用。進化するとエネなしで50ダメージを叩き出せますが、マルマイン入れるならジャローダの三枚目入れます。

 

ミカルゲ

ミュウ、ルギアなどに対して添える。詳しくは後述。

 

ゲッコウガ

見てわかる通りワザは使わない(使えない)。完全なるドローエンジン。

雪道下では使えないので注意。

ごきげんチャージの際、エネをジャローダとこのポケモンに貼ると、サーナイトやロストがマナフィを置いてベンチを一枠埋めてくれるかもしれないなと思った(後々ロイヤルミキサーで動かせるので無駄にはならない)。ちなみにそんなことは一回も実践していない。

 

・ハイパー、ネスト、VIPパス4-4-2
このバランスが一番しっくりきた。キャプチャーアロマは採用を検討してもいいが、ベンチにポケモンを並べられる可能性を高めた方がよいという結論に。

 

・エネくじ

2ターン目ロイヤルミキサー宣言を支える札。

 

・すごいつりざお

とにかくジャローダとエネルギーを戻す札。終盤にエネルギーを返すと隠し札で動ける可能性が高くなり、手札干渉の耐性が上がる。

 

・いれかえカート

ジャローダが自力でベンチに下がれるため、ジャローダ以外のポケモンがすべてたねであるこのデッキにおいては「ポケモンいれかえ<いれかえカート」。

 

ジャローダがベンチに下がりたい状況としては、以下の二点が考えられる。

 ・空ピカ、コケコなどに麻痺にされた場合

 ・クチートの+90を解除したい場合 

どちらもかなりレアケースな上、30の回復が強い場面が一定数存在するため、カートを採用。(例:お守りカビゴンがおとぼけスピット×2を耐える)

 

・あなぬけのひも

いれかえ札。相手バトル場のポケモンは倒せず、相手のベンチポケモンを倒せば勝ち、などの状況で疑似的なボスになる点が優秀。ワザを使ったヌメルゴンを下げることもできる。

 

・勇気のお守り

基本カビゴン。たまにミミッキュ。ちなみにミミッキュよりも高確率でジャローダに貼る。(進化前にストームダイブやフォトンブラスターを耐える)

 

・ロストスイーパー

シンオウ神殿、ミュウのベルト、相手のカビゴンのお守りなどを剥がす。とくにお守りカビゴンはお守りを剥がさないとスターワインダー以外でワンパンすることができない。

 

・博士の研究

問答無用で4枚。

 

・ナンジャモ

問答無用で4枚。

 

・ジャッジマン

ナンジャモだけでは手札干渉の札が足りないと思ったので採用。

 

アクロマ

手札を残しつつ縦引きできる点が優秀。

 

・セレナ、ボス

ジャローダは常に高火力を出せるポケモンではないため、相手のベンチのVポケモンを倒して勝ち、という盤面にはなりづらい。逆に、相手のベンチにいるHPが低いポケモンを倒せば勝ち、という盤面は一定数存在するため、ボス多めで採用。

中盤にベンチのサーナイトなどの厄介なポケモンを倒したい場合もある。

 

・キバナ

ジャローダカビゴンミミッキュが、ついているエネルギーなしの状態からワザを使えるように採用。スターワインダー用のエネ確保にも使える。

 

・雪道

問答無用で4枚。ジャローダゲッコウガに寒い思いをさせて申し訳ない。

 

・草エネ、超エネ、ダブルターボ

ロイヤルミキサーを使うことが大前提のため、超エネは最小枚数で。

 

 

 

立ち回り

 1ターン目の動きはシンプルで、以下の通りです。

 

・先行⇒ジャローダに手貼りできればOK。

・後攻⇒ごきげんチャージできればOK。(逃げエネを切ってもよし)

 

 意識することはとにかく、


・エネルギーを盤面から枯らさないこと。
・攻撃できるポケモンを常に用意すること。

 

です。

 

 

各デッキ毎の立ち回り

 

・ルギア(とくに白ルギア)

ジャローダカビゴンVSルギア+カビゴンの殴り合いになりますが、途中で6エネのジャローダを完成させることが理想です。

 6エネのスターワインダーを使うことができると、Vガードルギアやお守りVガードアヤシシを倒すことができ、一気に勝利に近づけます。

 エネルギーだけの数だけ見れば困難なように見えますが、そこまで難しいことではありません。

 例えば先行の際は、以下の流れで6枚たまります。

 

先2:ロイヤルミキサー宣言(草エネ+ターボがついている状態)

後2:攻撃耐える

先3:ロイヤルミキサー宣言
⇒草エネ+ターボ+このターンに手貼りしたエネルギーをベンチのジャローダに集める。

先4:エネを集めたジャローダに手貼りで6エネ


 ルギアは、アヤシシ以外でジャローダをワンパンすることができず、ミカルゲを置くことで、その確率をグッと下げることができます。よって、エネルギーを集めたジャローダがワンパンされる可能性はかなり低く、高火力のスターワインダーを高確率で放つことができます。

 

・ミュウ

⇒基本的にはルギアと同じ。ルギアと違い普通にワンパンされるため、エネルギーをためるタイミングはタブレットの残数を見て判断。雪道ミカルゲで止まってくれると助かる。

 

サーナイト

⇒非exのサーナイトカビゴンで倒すことをめざす。相手の盤面から非exのサーナイトがいなくなると、サーナイトexではおまもりカビゴンを倒すことができないため、ターンを稼げる可能性が生まれる。

サイドを先行されても雪道ナンジャモでまくることも可能なので、最後まであきらめてはいけない。

 

・ロスト

手札干渉しながら毎ターンサイドを取り進める。この対面はごきげんチャージを使う必要はないため、とにかくHPの低いポケモンを盤面に出さないこと。

 

・アルギラ

おまもりカビゴンを押し付ける戦い。ターボが付いたアルセウスはお守りカビゴンをワンパンすることができず、ギラティナはエネルギーの消費が激しい。基本エネルギー3枚がついたアルセウスを育てると今度はジャローダをワンパンできなくなる。

5エネワインダーでアルセウスorギラティナを倒せると嬉しい。

 

 

当日の結果

予選

アルセ空ピカミュウツー先6-2 ⭕

サーナイト後5-6 ❌

ジバコイル先6-2 ⭕

ルギア先6-4 ⭕

ロストカイオーガ後6-5 ⭕

アルギラ先1-0 ⭕

 

3位通過

 

 

トナメ

ルギア後6-3 ⭕

ミュウ後1-6 ❌

 

ベスト8

 

 

終わりに

 ここまでご覧いただいた方々、誠にありがとうございます。何かの参考になれば幸いです。

 それでは皆様、良いジャローダライフを。