数が激減したあのポケモンについて

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こんにちは、なぜかブログのモチベがすごいコアトルです。今回はジャローダではなく別の一匹のポケモンに注目してみたいと思います。

ガブリアスくんは僕のなかで好きなポケモン上位のポケモンで最近ではパーティーに欠かせない存在になっています。
しかしそんなガブリアスですが、ORASと比べると圧倒的に使用率順位が落ちてしまいました。なので今回はガブリアス単体の考察記事にしてみようと思います。

まずガブリアスといえばやはり素晴らしい種族値、とくに素早さがとても良い位置にいます。ですが、このS102という数字が現在ではあまり意味がないという意見を見かけることがあります。またAも130もありながら火力が足りないと言われることもあります。ジャローダなんてAC75ですからね。
そんな種族値ですが僕個人の意見としてはとても良い種族値をしてると思います。まずはそこから考えていきましょう。

まずはこのS102という数字。メガシンカ時のS仕様変更によりボーマンダに初めから抜かれるようになってしまったのはたしかに痛いところかもしれません。ですがやはりリザ、ガルーラなどより先に動けるこの数字はとても魅力的だと思います。そしてその上からA130の火力で倒していく…とても扱いやすいと思います。ジャローダが苦手なリザやバシャを何匹この子に倒してもらったことでしょうか。f:id:coatlkun:20180521175108p:plain
あまり良い紹介になってはいませんが、何が言いたいかというとS102はなんだかんだ素晴らしいし、火力もしっかりあるよ、ということです。

そしてガブリアスが数を減らしたのにはやはりこれが大きいのではないでしょうか。
ミミッキュなどフェアリーの増加
やはりこれですよね…毒づきアイへなど有効打はありますが化けの皮が強すぎる…ということが悩みどころです。
みなさん知ってのとおりポケモンは一匹で戦うゲームではありません(少なくとも普通のシングルでは)。かつて使用率1位だったガブにも苦手なポケモンは存在するし、ミミッキュにだって苦手なポケモンは存在します。しっかり裏のポケモンでカバーしてあげれば、ガブリアス自身もとても動きやすくなります。そのあたりはやはりチーム戦ではないでしょうか。

あとガブリアスが減った原因としてはこれもあげられると思います。
・ランド増加による威嚇の広がり
実際にガブリアスを使っていてランドやマンダやギャラはよく後だしされます。ですが僕としてはこういう動きをされると結構嬉しかったりします。なぜかというとガブリアスには剣の舞という技があるからです。相手の威嚇要員に交代されるタイミングに合わせるとむしろこちらの攻撃が上がった状態で迎え撃つことができます(まあそれが難しいのだけれども…)。もしガブリアスに竜舞がきても僕は剣の舞を使っているかもしれませんね。なので僕は最近スカーフはあまり持たせないことが多いです。

ここで2体ほど型紹介をしてみたいと思います。
1.シンプル
逆鱗地震がんせきふうじ剣の舞で襷を持たせています。とてもシンプルですが一番扱いやすいのでは…と感じます。がんせきふうじのところは炎牙などにしてもよいかもしれません。最近どこからめざ氷が飛んでくるかわからないし、130族でもスカーフを持たせる時代なので、襷はとても安定感があり選出率も高めでした。

2.ドラゴンZ
地震逆鱗身代わり剣の舞という技構成で使っていました。ドラゴンZのいいところは、火力だけではなく逆鱗の固定を防ぎたいときに打てるというところです。また身代わりを持たせることにより、モロバレルなど相手に積んでいくことができるのが魅力的です。

まとめ
今回の記事で何が言いたいかというと、要するにガブはまだまだ強いぞーということです。パーティーの構築に困ったときは、採用してみてはいかがでしょうか。この記事を見て一人でもガブをパーティーに入れてくださる方がいればとても嬉しいです。
それでは…また


なんか今回真面目ですね。

ジャローダくんの紹介

コアトルです。だんだんジャローダが一人称として浸透してきました。

今回はジャローダ単体での考察となっております。Twitterを見てもらえればわかるととおり、ジャローダは僕のなかで最も大切なポケモンです(もちろんポケモンはみんな好きです)。その分「ジャローダの使い方がわからない」などの意見には相談にのってあげたいなーとか考えておりました。そこで今回、僕の育成済みジャローダ40体ほどの中からみなさんのお役にたてそうなジャローダをご紹介したいと思います。それではさっそくいきましょう。

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新緑について
まずは新緑ジャローダを一体ご紹介します。みなさんジャローダといえば天の邪鬼リフストを思い浮かべると思いますし、レートなどで新緑の方を採用する方はなかなかジャローダ好きの方なのかなと僕自身も思います。
たしかにどんなパーティーにもいれやすくて扱いやすいのはどちらかときかれれば僕も天の邪鬼の方をおすすめします。しかし、場合によっては新緑ジャローダがいい仕事をするときもあります。なのでまずは新緑が天の邪鬼よりも優れている点をご紹介します。
・積み技が使える。
・新緑発動圏内のとき天の邪鬼よりも瞬間的に火力が出る。
・Z技の登場によりZ変化技での能力上昇を受けることができる。
まあ一番上と一番下は似たような感じですし、真ん中は新緑なんだから当たり前だろと思われるかもしれませんが…何が言いたいかというとやはり積み技を使うことができるという点なんです。それをふまえて次の型を見ていきましょう。

1.分身剣舞
これは影分身で技はずしを待ち、剣の舞を使おうという型です。僕はリフブレ分身身代わり剣の舞で実際にレートで潜っていました。
それ本当に強いのか?と思われるかもしれませんがサンムーンのシーズン1のとき、島スキャンで夢特性が出ないときにこの型を思いつき潜ってみると、当時はレート上位者の方の影響で身代わりマッシブーンが流行っていて相手の身代わりに合わせてこちらも身代わりし、そのままマッシコケコガブを三タテしたのは今でもいい思い出です(笑)。この型はまさに新緑ならではだと思います。

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さて、あれだけ新緑を宣伝していた中1体しかご紹介してませんが…(育成済み新緑は8体ぐらいはいる)。もっとレートでジャローダが活躍してほしいので、より活躍しやすい天の邪鬼ジャローダの方を紹介していきたいと思います。まず、ジャローダが活躍できない点としてこれらがあげられると思います。
1.リフストが外れる
2.技範囲がひどい
3.相性が厳しい
他にもいろいろあるとは思いますが、この3つで悩んでる方が多いのではないでしょうか…

・1について
こればっかりはしょうがないです。プレーヤーが悪いわけでもなくジャローダが悪いわけでもありません。バシャなら膝の代わりに馬鹿力にしたりなどできますが、ジャローダはリフストのかわりになる技がありません。なのでこれは仕方ない…ととらえるしかありません。命中率をあげる道具を持たせる方法もありますが、それをするならば他の道具を持たせる方がいいと僕は感じます。他のポケモンに重力をうってもらうということもありますが、それだけで2体選出が決まってしまうのはよくないでしょう。

・2について
これは実は解決方法があります。ジャローダのサブウェポンとしては(特殊の場合)竜波、自然の力、めざパなどがありますがやはりめざパとこのポケモンは相性がとても良いです。厳選は大変かもしれませんが
ナットが重い→炎
ドランが重い→地面
など対応させていきましょう。そしてあまり注目されませんが自然の力がなかなか強いです。この技はフィールドによって技自体がかわる効果がありますが
テテフバシャ対面→ジャロバックバシャ守る→フレドラを襷で耐えてサイコフィールド下自然の力(サイキネ)で倒すということもやったりしてました()
これは重力と違ってコケコ・レヒレ・テテフというパーティーにいれやすいポケモンたちと組みやすく、結構活躍してくれます。この技で足りない技範囲をカバーしていきましょう。

・3について
これの解決方法は2とほぼ同じですが、相手から効果抜群の技を受けるという点ではかわってきます。ただ、相性に関しては御三家のタイプですから今後かわることはないでしょうしここでは相性の良いポケモンをご紹介します。
実はジャローダヒードランと相性が良いです。ヒードランジャローダの弱点の炎、氷、虫、飛行、毒をすべて半減以下におさえてくれるイケメンです。またドランの弱点の水、地面はジャローダが半減にしてくれます。なので相性問題は裏のポケモンでカバーしてあげてください。

そろそろ型紹介をしていきましょう。文字数がとてつもないことになってきました。

2.物理特殊両方相手できるジャローダ
技構成はリフスト、ミラコ、挑発、蛇にらみでゴツメを持たせておきます。攻撃技はリフスト一つですが、テテフなど多くのポケモンを見ることができます。さらにクレセなどの変化技を使ってるポケモンに有効な挑発を覚えさせて、相手のやりたいことを崩すことができます。結構シンプルなジャローダだと思います。

3.ノーマルZ
これに関してはこの記事の前に書いた構築の記事で個別紹介してるのでそちらを見てみてください(手抜き)

4.チョッキ
(;゜∇゜)?こいつ補助技豊富なのにわざわざチョッキ持たせるの?となるかもしれません。
このポケモン、とてもチョッキと相性がいいんです!なぜかというミラコを覚えるからです!ミラコは攻撃技なのでチョッキでも使えますし、特殊で弱点をついてくるポケモンに対面から勝てるようになります(身代わりは知らない)。

5.いばみが
お前好きなポケモンに害悪させるのかという意見がきこえてきますが…7世代で弱体化されましたし許してください(泣)
この型、ORASだと最強ジャローダに君臨していました(自分の中で)。ガルクレセドランやバナハッサムクレセなど、数々の強敵に三タテしてきた神ポケモンです。(やることは名前のとおり)ただ、混乱と麻痺が弱体化されたので7世代では草統一ぐらいのときしか採用してませんでした。ただ、はまれば強いです。

6.襷めざ氷
今回ご紹介する最後の型となります。この型はボーマンダを倒すためだけに生まれた型だったのですが、普通に強かったです。
後だししてくるボーマンダはとても嬉しいですし、対面からでも竜舞から入ってくることもあるので普通に突っ張ったりしてました。ただ、HDだとリフストした後のめざ氷を耐えてきます。ホントこのポケモンはおかしい。また、ミラコは襷とも相性がよく、ピンチを何度も救ってくれました。


いかがだったでしょうか。最後まで読んでくださってるあなたは神様ですか。こんな記事見てないで勉強してください(おい)。

ありがとうございました!

S9最高2085最終2036/真皇杯関東予選3位構築

みなさんこんにちは。コアトルというものです。
この度S9シングルにて最高レート更新&真皇杯本戦出場ができましたのでパーティー紹介させていただきます。
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この構築になります。かわいいですね。

それでは一匹ずつ紹介していきます。
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ジャローダ 天の邪鬼
まず嫁にして相棒に分身とも言われた子です。
臆病CS252D4
リフスト 破壊光線 めざ炎 身代わり
ノーマルZ
この子の紹介は長くなりそうなので最後に書きます。

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ゲンガー のろわれボディ
控えめCS252余りBかDのどちらか忘れてしまいましたが、どっちにいれてもほぼ変わらないと思います。
ヘド爆 シャドボ トリック 道連れ
スカーフ
好きなポケモン第二位です。スカトリはめちゃめちゃ決まります。なぜ控えめかというとテテフが落ちないからです…
立ち回りとしてはテテフやコケコやガモス、その他サポートや補助をするポケモンを見たら出します。ガモスがちょうまいしてくるときに決まるスカトリは爽快です。またこのパーティーはバシャやリザが重いのでよく道連れしてもらっていました。そしたら相手はカグヤを倒せないことが多く、勝率が伸びていきました。素晴らしいポケモンです。

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ガブリアス 鮫肌
陽気AS252B4
地震 逆鱗 がんせきふうじ 剣の舞
気合いの襷
このパーティーはこのポケモンがいないと始まりません。なぜならさきほども言ったとおりバシャリザガモスドランなどが重すぎるからです。また、剣の舞がかなり使いやすく、グライオンやレボルトをごり押ししてました。強い(語彙力)。

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リザードン 猛火
臆病CS252余りどっちか忘れた(またか)
火炎放射 ソラビ エアスラ 地震
リザードナイトY
もしかしたら一番変な枠かもしれません。僕は文字ソラビめざ氷ニトチャのリザが好きなのですが、
・バシャジャララに有効打がほしい。
・ドランが重い
ということでこうなりました。それならリザXでいいじゃんとなるかもしれませんが、ドランに地震持ってるかの確認のため一度交代されることが多く、リザYなら大丈夫だろうと思いYになりました。しかし、晴れにしてしまうことで重大な欠点があります。それは
ランターンの水技の威力が落ちる。
・カグヤが炎技で大きなダメージを受けやすい。
ということです。しかしこの二点はやってみるとそこまで気になることはなく、むしろカグヤの晴れ放射でグロスが二発で落ちるのでむしろよかったかもしれません。

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ランターン 蓄電
控えめBC252H4
なみのり ボルチェン れいビ 毒々
シュカの実
カグヤの相棒です。とにかくシュカが強かった。真皇のときに対戦相手に「持ち物なんですか?」と聞かれることが多く、とても動きやすかったです。マンムーランドマンダに安心して対面できてパーティーの要でした。また、カグヤがマンダに起点にされることが多く(鋼飛行を起点にするあいつはおかしい)よくランターンに助けてもらいました。

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テッカグヤ ビーストブースト
腕白 H244 A4 B148 D108 S4(たしかこんな感じだった…と思う)
ヘビボン 放射 宿り木 守る
食べ残し
最強のポケモン。長時間試合の原因でした。耐久は少し余裕をもってミミッキュの剣の舞ゴーストZやテテフの10万二発を耐えることができるとこまで振りました。この少し余裕をもってというのが重要でステロに悩まされていた問題が少し改善されました。選出率はナンバーワンだったと感じます。

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お待たせいたしました。ここからはジャローダの紹介になります。
まずはノーマルZについてご説明いたします。
役割相手はおもにリザ、バシャ、レボルト、遅いマンダ、ガモス、サンダーなどがあげられます。
立ち回り方はまずカバルドンやレヒレなど、有利な相手にリフストを積みます。そのタイミングで後だしされる上のポケモンにノーマルZを打ちます。しかし現環境では耐久に振ってるリザYやガモスなどが多く、耐えられてしまうとなかなか厳しい場面はありました。またボーマンダに関してはジャローダより速いor耐久振りの場合が多くよっぽどのことがない限りは突っ張りません。ただ、よまれないという点でとても強くリザナットレヒレみたいな選出をされるとこちらとしてはかなり三タテしやすかったです。

次は身代わりの重要性をご紹介します。
まずはバシャの守るに合わせて身代わりし、そのあとノーマルZを打つという立ち回りができる点です。これだけで相手のパーティーを崩すことができます。
さらに、ミミッキュに対してとても強くなります。まずミミッキュは基本的にリフスト二発で倒れてしまうので剣の舞はほぼうってきません。なので初手身代わりから入ると相手のZ技を1/4のダメージと引き換えにかわすことができます。すると残りの3/4の体力でじゃれつくかげうちを耐えきることができます(高乱数は無理)。そして電磁波をうってくるミミッキュも多く、身代わりで事故を防ぐこともできました。
そしてグライオンが増えたこともあり、グライオン対面で身代わりが安定択になりました。ハサミギロチンによる事故を防げるのはとても良いことだと思います。
このような形で、僕は今回この型のジャローダを採用しました。

これでこの記事は終わりです。読んでいただきましてありがとうございました!
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