ジャロターボ/シティリーグS1:ベスト4
久しぶりの更新です。
ポケカプレイヤーの皆様、シティリーグS1への参加、お疲れさまでした。
満足のいく結果が得られた方もいれば、悔しい結果になってしまった方もいらっしゃるかと思います。
いずれにしろ、今期はまだ始まったばかりです。ともに精進していきましょう!
とまあ、前置きはこんなところにしておきまして、
今回は私がシティリーグS1で使用したジャローダについてしたためて参りますので、
よろしければ最後までご覧ください。
目次
デッキリスト
すでにご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、
とりあえずはリストを公開しておきましょうか。
はいどーん。
採用カードについて、簡単ではありますが解説を載せておきます。
推し。かわいい。最強。
一応、今回からリザードン&トドロクツキの登場により、
草弱点の敵が増え、強化をもらいました。
よかったね。ジャローダ。
ジャローダの新たな相棒。
エナジーターボ打つ要員&スターワインダー後にバトル場に出すポケモン。
ハチマキの説明で補足するが、ねらいおとすも非常に優秀。
できるだけこのポケモンでスタートしたいのと、
ミュウやブジンエンテイ相手には二枚並べてひものケアがしたいため3枚。
・ミュウ
特性&ワザがともに強力。
加えて逃げエネ0がとても優秀で、いれかえ札なしでクレッフィに下がることができる。
1枚あれば十分なカードではあるが、
サイド落ちが怖いのとギラティナ対面で2枚使用する(詳しくは後述)ため、2枚採用。
・ケッキング
スターワインダー使用後のジャローダで倒すことができないHP200以上のポケモン
(ミライドン、エンテイ、パオジアン、テツノカイナなどなど)を倒すことができ、
返しの攻撃をそこそこの確率で耐えることができるポケモン。
エナジーターボを使用する関係上、スタートされると困る。
1枚あれば十分であるため1枚。
リスタートとサポートだけでもデッキを回すことはできるが、
あると便利なので採用。たまにワザも使う。
サイド落ちしても大きな問題はないので1枚ずつ。
実際、練習中や本番でサイド落ちしていることは多々あったが、デッキは問題なく回っていた。
・ポケモンいれかえ&あなぬけのひも
ペパーの存在により、使いたいタイミングで使えることが多かったため、
どちらかに寄せる必要はないと判断し、1枚ずつ採用。
・ハイパーボール&ネストボール&霧の水晶&バトルVIPパス
⇒任意のポケモンをサーチでき、
リスタートやはたらくまえばの前にできるだけ手札を減らすこともできるため、
ハイパーボールは4枚採用。
⇒同じく4枚採用したかったが、枠の都合上ネストボールは3枚採用。
⇒後1でペパーから触れると強力だが、中盤と終盤でかさばると困るためVIPパスは1枚のみ。
⇒そして、ペパーからエネルギーを持ってきたい場面が一定数存在するため、
霧の水晶も採用。
エネルギー転送または大地の器と選択だったが、
ミュウとクレッフィもサーチ対象になる点が強力なのと、草エネルギーを持ってきたいという場面はあまりなかった(エナジーターボでサーチできる)ため、このカードを選択して大正解だったと思う。
・ロストスイーパー
ペパーからサーチすることができ、
カビゴンについているお守りや使用前の森の封印石、
またはスタジアムを割りたい場面で使用したいため採用。
・カウンターキャッチャー
ペパーからサーチすることができ、
エナジーターボを使うことが前提であるため、サイドを先行されることが多く、
需要が高いため採用。
・ポケギア
ペパーからサーチすることができ、
それぞれのサポートに触れる機会を増やせるカード。
あればあるだけ便利なカードだが、枠の都合上1枚のみ。
・エナジーターボ
ペパーからサーチすることができ、
道具でありながら、このデッキの軸となるカード。
2回以上使いたい試合が多々あり、手札でかさばっても場のポケモンに適当につければ消費できるため、まったく邪魔にならない。
・まけんきハチマキ
ペパーからサーチすることができ、
ジャローダがロイヤルミキサーで220ダメージ出せるようになるカード。
くるいえぐる使用後のトドロクツキに対して、この道具をつけたクレッフィでねらいおとすを使用すると、ブーストエナジー込みで気絶させることも可能。
・フルフェイスガード
ペパーからサーチすることができ、
ジャローダの耐久をあげることができるカード。
具体的には、以下の攻撃に耐えることができるようになる。
ジャローダV⇒ミライドンのフォトンブラスター、ルギアのストームダイブ、トドロクツキのカラミティストームなど
ジャローダVSTAR⇒ギラティナのロストインパクト、リザードンのバーニングダーク(サイド3枚取得時)など
また、対サーナイトでエネルギーの要求が1枚増えるのと、対ミュウでタブレット(こだわりベルト)の要求を増やすことができる。
雪道下ではミュウとケッキングにつけても効果を発揮するため、多めの3枚採用。
・ペパー
ここまで述べてきた通り、サーチできるカードが多すぎる&手札補充はミュウとビーダルが担ってくれるため、4枚フル採用。
・ナンジャモ
トラッシュしたくないカードが多いデッキであり、雪道&クレッフィと合わせて相手の動きを制限したいため、文句なしで4枚フル採用。
・ボス
基本的にカウンターキャッチャーを使用するため1枚のみの採用。
・ピーニャ
ミュウやルギア相手で使用したいカード。
すべての対面で使うわけではないため1枚のみの採用。
・基本草エネルギー&基本超エネルギー&ダブルターボエネルギー
ワザを使用するために超エネルギーを必要としているポケモンはいないが、
霧の水晶を採用しているため、それに合わせて基本超エネルギーを採用。
草エネルギーが多いに越したことはないが、超エネルギーが2枚以下だと霧の水晶使用時に山札に残っていない場面に遭遇することが多かったため3枚採用。
ダブルターボは枠の都合上3枚。
採用検討カード
・ジラーチ
前日まで2枚目の霧の水晶の枠がこのカード。
フルフェイスジャローダがロストインパクトを耐えてもロストマインで
まとめて気絶されるのが嫌だったため採用していたが、
ジラーチなしでも練習ではギラティナにそこそこの確率で勝てていたのと、
全対面で使用する霧の水晶の方が需要が高いと判断し、不採用。
・ヒスイのヘビーボール
ジャローダVの3枚目をこのカードにすべきか悩んだが、
ジャローダの3枚目を使いたい試合がたまにあるのと、
ジャローダの枚数が多い方が幸福度が高いため
(↑最重要項目)、
ヘビーボールは不採用とした。
各対面への立ち回り
基本的にはジャローダにエナジーターボで2枚エネルギーをつけるところから始めますが、その後の動きは各対面ごとに異なりますので、軽くまとめておきます。
VSリザードン
この対面はサイドを先行すると相手のハチマキ&キャッチャーが飛んでくるため、
できるだけ後から動いていきたいです。
この対面は基本的にはジャローダでリザードンを倒し続けることをめざします。
ただし、盤面のエネルギーが潤沢になる前にサイドを先行すると、
ハチマキ&キャッチャーでエネルギーがついたジャローダを倒されてしまい、
そのまま一気に押しきられるため、焦らずエネルギーをつけていきます。
・残りサイド6-5から動く場合
サイドが4-5になると、かがやくリザードンでジャローダを倒される確率が上がります。
しかしこの時点では、かえんばくの使用に3エネルギー必要であるため、れんごくしはいのつけ先がかがやくリザードンに集中する可能性が高いです。
そうなるとリザードンexにはエネルギーが揃っていない可能性があり、返しのターンにかがやくリザードンを倒せれば、そのまま押し切ることが可能です。
ただし、フルフェイスガードを剥がされつつハチマキリザードンexでジャローダを倒されると、その返しにリザードンexを倒しても、次のかがやくリザードンは1エネルギーでかえんばくを使用可能になり、少々厄介。
・残りサイド6-4から動く場合
ジャローダでリザードンexを倒しても、ハチマキ&キャッチャーが発動せず、ジャローダがリザードンexに倒されることがない。
ただし、ルール持ちポケモンを2体倒される負けのサイド数でもあり、
こうしてまとめていても難しいなあと思う。
VSパオジアン
基本的にはサイドを先行されるため、カウンターキャッチャーでビーダルorセグレイブを倒して相手の息切れを狙っていく。
セビエor2体目のセグレイブがいなければセグレイブ、いずれかがいればビーダルを倒すことが多い。
意外と得意な相手だったりする。
VSルギア
ジャローダに5エネルギー集約し、スターワインダーでルギアをワンパンすることをめざす。
途中でカビゴンやアーケオスを倒し、残りサイド3の状態にすると、基本エネルギーが入っていない場合は相手のかがやくリザードンがワザを使うことができず、ジャローダがワンパンされづらい。
ギフトエネルギーやVガードエネルギーをピーニャで剥がせるとより勝利に近づける。
VSギラティナ
ミュウ2体に基本エネルギーを集めることをめざす。
終盤、ミュウが1体の状態で呼び出されると、相手のギラティナをワンパンできるポケモンがいなくなるため、必ず2体用意しておきたい。
ダブルターボをつけてしまうとゲノムハックロストインパクトが260ダメージになってしまうので注意。
VSサーナイト
雪道ナンジャモで攻撃されないターンを作るか、LOで勝利することをめざす。
LOプランは相手次第なのと、フトゥーが入っていると不可能であるため、基本的には前者をめざしたい。
ロイヤルミキサーを積極的に使用して、盤面からエネルギーがなくならないように気をつける。
VSブジンエンテイ
スターワインダーで1体、ケッキングで2体倒すことをめざす。
雪道やクレッフィでタキオンビットの使用回数を減らしつつ、ベンチを最小限にしてケッキングが1ターン生き残るように調整する。
VSトドロクツキ
ジャローダ&ケッキングでルール持ちを3体倒すことをめざす。
基本的にはロイヤルミキサー連打でよく、くるいえぐるを撃たれた後にハチマキクレッフィで攻撃したり、スターワインダーでクレッフィに下がりつつトドロクツキを倒すと、相手が攻撃できないターンorサイドを1枚しかとれないターンをつくることができ、勝利に近づく。
結果
予選:全勝
トナメ:準決勝で敗退
CSP:50ポイント獲得
終わりに
ここまでご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
来シーズンもすぐに開幕すると思いますが、少しでも本記事が参考になりましたら幸いです。
それでは、また。次回の記事でお会いしましょう。
ごきげんジャローダ/シティリーグS4:ベスト8
みなさん、お久しぶりです。
コアトルです。
シティリーグS1〜S4及び各CLにご参加された皆様、一年間お疲れ様でした。
せっかくジャローダVSTARが登場したというのに、発表後に投稿した記事がただただジャローダの名前を叫ぶという狂ったものであったため、何か残さなければいけないなと思い、指を動かしております。
↓狂った記事はこちら
というわけで今回は、私がS4で使用したジャローダデッキについて紹介したいと思います。
最後までご覧いただけるととても嬉しいです。よろしくお願いいたします。
デッキレシピ
以下、今回の60枚になります。デッキ名はジャローダ成分があれば何でもいいですが、とりあえず「ごきげんジャローダ」とでもしておきましょう。
最強。相棒。かわいい。
言いたいことは後述しますので、
とりあえずここでは「ジャローダはかわいい」ということだけ覚えてくださればと思います。
・カビゴン
HP200(お守り込み)、与えるダメージは160〜180、なのになぜかサイドを一枚しか取られないポケモン。
現環境におけるHP200は、ターボ付きのアルセウスや、サーナイトexの攻撃を耐えることができ、めちゃめちゃ偉いです。
とくに活躍するのは対ロストになりますが、触れておきたいのは、ターボジャローダでは倒せないザマゼンタを倒せる点。
アルセコケコや一部のミライドンなど、V・GX以外のアタッカーがいないデッキに対してイージーウィンを狙えるカード。スターワインダー後にバトル場に出すと相手に嫌な顔をされる。
・ヒスイビリリダマ
後攻の際、エネルギーを手貼りしたジャローダVが倒されるとほぼ負けなため、盤面にエネルギーを2枚残すために採用。進化するとエネなしで50ダメージを叩き出せますが、マルマイン入れるならジャローダの三枚目入れます。
・ミカルゲ
ミュウ、ルギアなどに対して添える。詳しくは後述。
見てわかる通りワザは使わない(使えない)。完全なるドローエンジン。
雪道下では使えないので注意。
ごきげんチャージの際、エネをジャローダとこのポケモンに貼ると、サーナイトやロストがマナフィを置いてベンチを一枠埋めてくれるかもしれないなと思った(後々ロイヤルミキサーで動かせるので無駄にはならない)。ちなみにそんなことは一回も実践していない。
・ハイパー、ネスト、VIPパス4-4-2
このバランスが一番しっくりきた。キャプチャーアロマは採用を検討してもいいが、ベンチにポケモンを並べられる可能性を高めた方がよいという結論に。
・エネくじ
2ターン目ロイヤルミキサー宣言を支える札。
・すごいつりざお
とにかくジャローダとエネルギーを戻す札。終盤にエネルギーを返すと隠し札で動ける可能性が高くなり、手札干渉の耐性が上がる。
・いれかえカート
ジャローダが自力でベンチに下がれるため、ジャローダ以外のポケモンがすべてたねであるこのデッキにおいては「ポケモンいれかえ<いれかえカート」。
ジャローダがベンチに下がりたい状況としては、以下の二点が考えられる。
・空ピカ、コケコなどに麻痺にされた場合
・クチートの+90を解除したい場合
どちらもかなりレアケースな上、30の回復が強い場面が一定数存在するため、カートを採用。(例:お守りカビゴンがおとぼけスピット×2を耐える)
・あなぬけのひも
いれかえ札。相手バトル場のポケモンは倒せず、相手のベンチポケモンを倒せば勝ち、などの状況で疑似的なボスになる点が優秀。ワザを使ったヌメルゴンを下げることもできる。
・勇気のお守り
基本カビゴン。たまにミミッキュ。ちなみにミミッキュよりも高確率でジャローダに貼る。(進化前にストームダイブやフォトンブラスターを耐える)
・ロストスイーパー
シンオウ神殿、ミュウのベルト、相手のカビゴンのお守りなどを剥がす。とくにお守りカビゴンはお守りを剥がさないとスターワインダー以外でワンパンすることができない。
・博士の研究
問答無用で4枚。
・ナンジャモ
問答無用で4枚。
・ジャッジマン
ナンジャモだけでは手札干渉の札が足りないと思ったので採用。
・アクロマ
手札を残しつつ縦引きできる点が優秀。
・セレナ、ボス
ジャローダは常に高火力を出せるポケモンではないため、相手のベンチのVポケモンを倒して勝ち、という盤面にはなりづらい。逆に、相手のベンチにいるHPが低いポケモンを倒せば勝ち、という盤面は一定数存在するため、ボス多めで採用。
中盤にベンチのサーナイトなどの厄介なポケモンを倒したい場合もある。
・キバナ
ジャローダ、カビゴン、ミミッキュが、ついているエネルギーなしの状態からワザを使えるように採用。スターワインダー用のエネ確保にも使える。
・雪道
問答無用で4枚。ジャローダやゲッコウガに寒い思いをさせて申し訳ない。
・草エネ、超エネ、ダブルターボ
ロイヤルミキサーを使うことが大前提のため、超エネは最小枚数で。
立ち回り
1ターン目の動きはシンプルで、以下の通りです。
・先行⇒ジャローダに手貼りできればOK。
・後攻⇒ごきげんチャージできればOK。(逃げエネを切ってもよし)
意識することはとにかく、
・エネルギーを盤面から枯らさないこと。
・攻撃できるポケモンを常に用意すること。
です。
各デッキ毎の立ち回り
・ルギア(とくに白ルギア)
⇒ジャローダ+カビゴンVSルギア+カビゴンの殴り合いになりますが、途中で6エネのジャローダを完成させることが理想です。
6エネのスターワインダーを使うことができると、Vガードルギアやお守りVガードアヤシシを倒すことができ、一気に勝利に近づけます。
エネルギーだけの数だけ見れば困難なように見えますが、そこまで難しいことではありません。
例えば先行の際は、以下の流れで6枚たまります。
先2:ロイヤルミキサー宣言(草エネ+ターボがついている状態)
後2:攻撃耐える
先3:ロイヤルミキサー宣言
⇒草エネ+ターボ+このターンに手貼りしたエネルギーをベンチのジャローダに集める。
先4:エネを集めたジャローダに手貼りで6エネ
ルギアは、アヤシシ以外でジャローダをワンパンすることができず、ミカルゲを置くことで、その確率をグッと下げることができます。よって、エネルギーを集めたジャローダがワンパンされる可能性はかなり低く、高火力のスターワインダーを高確率で放つことができます。
・ミュウ
⇒基本的にはルギアと同じ。ルギアと違い普通にワンパンされるため、エネルギーをためるタイミングはタブレットの残数を見て判断。雪道ミカルゲで止まってくれると助かる。
⇒非exのサーナイトをカビゴンで倒すことをめざす。相手の盤面から非exのサーナイトがいなくなると、サーナイトexではおまもりカビゴンを倒すことができないため、ターンを稼げる可能性が生まれる。
サイドを先行されても雪道ナンジャモでまくることも可能なので、最後まであきらめてはいけない。
・ロスト
手札干渉しながら毎ターンサイドを取り進める。この対面はごきげんチャージを使う必要はないため、とにかくHPの低いポケモンを盤面に出さないこと。
・アルギラ
おまもりカビゴンを押し付ける戦い。ターボが付いたアルセウスはお守りカビゴンをワンパンすることができず、ギラティナはエネルギーの消費が激しい。基本エネルギー3枚がついたアルセウスを育てると今度はジャローダをワンパンできなくなる。
5エネワインダーでアルセウスorギラティナを倒せると嬉しい。
当日の結果
予選
アルセ空ピカミュウツー先6-2
サーナイト後5-6
ジバコイル先6-2
ルギア先6-4
ロストカイオーガ後6-5
アルギラ先1-0
3位通過
トナメ
ルギア後6-3
ミュウ後1-6
ベスト8
終わりに
ここまでご覧いただいた方々、誠にありがとうございます。何かの参考になれば幸いです。
それでは皆様、良いジャローダライフを。
ジャローダ
じゃろーだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
大会レポート(シティリーグS6/ベスト4)
はいどうも。
お久しぶりです。コアトルです。
CL横浜に参加された方々、お疲れさまでした。
僕は「なぜ俺はあそこにいないんだ……」と思いながら配信をまじまじと見ておりました。
さて今回は、先日参加してきたシティリーグのレポートをしたためていきます。CLで結果を残した方々の有用な記事が溢れている頃かと思いますが、「見てやるか」と気が向いた方も、間違えて本記事のリンクを踏んでしまった方も、ぜひ最後までご覧ください。
デッキ選択
さて、今回のデッキ選択ですが…………この一言に尽きます。
「パルキアとミュウに勝てる(見込みがある)デッキ」を選ぶべきです。
……。
…………。
………………何を当たり前のことを言っているんだ、と思った人がいるかもしれません。
でも、これってめちゃめちゃ大切なことだと思うんですよ。
これまでのシティリーグや自主大会の結果から見て、パルキアとミュウの2強環境であることは明白です。なので、彼らを意識していれば、まず間違いないだろうと思っていました。
また、個人的な見解ですが、この2強に勝てるデッキは、他のデッキと当たったとしても、勝ちにもっていけるようなポテンシャルがあるだろうと考えていました。
はい。ということで、いつも通り無数のデッキを組んで、2強と戦わせます。
さて、この2強に勝てる理想的なデッキは見つかったのかというと……。
まあ、見つからなかったんですよね。
じゃあもうしょうがない。
ミュウかパルキアを使う側に回ろう。
と、なりました。
長々と書きましたが、まあ要するに「ミュウとパルキア強い! 使う!」って感じでした。
レシピ
私は今回、パルキアを選択しました。
理由としては、直近のトレリで使用しており、単純に感触が良かったことが挙げられます。(2大会に出場し、合計7勝1敗でした)
では早速ですが、レシピを置いておきますね。
各カードについて簡単に解説していきます。
パルキアVSTAR:2枚
間違いなく3枚ほしいカードですが、枠の都合上1枚削りました。
サイド落ちが1枚でもあれば立ち回り方が変わってしまうカードですが、サイド落ちが原因で負ける試合は、1試合あるかないかぐらいだろうと考えていました。シティリーグでは、1敗までであれば予選を抜けられることが多い、と私は認識しています(前回はオポ落ちしたんですけどね)。なので、「2枚でもいいか」と割り切りました。
釣り竿で使いまわしましょう。
パルキアV:3枚
4枚あれば、スタートしやすくなったり、サイド落ちをケアできたりしますが、僕はこの枚数で十分だと感じました。
インテレオン(裏工作):2枚
絶対サイド落ちしてほしくないので2枚投入。ポータルやキバナからアタッカーにもなります。
インテレオン(クイックシューター):1枚
積極的に進化したいのは裏工作の方なので、1枚あれば十分でした。
ジメレオン:3枚
枠の都合上。
メッソン:4枚
問答無用で4枚。
マナフィ:1枚
今後しばらくお世話になります。
かがやくゲッコウガ:1枚
1枚しか入れられないので1枚。
スターミーV:1枚
主にアルセウス系統のデッキに対して使います。
上記のデッキは、ベンチを絞るタイプのものも多く(アルセウスコケコ、アルセウスジュラルドンなど)、パルキアでは火力を出しづらいことが多いです。
クロバットV:1枚
サポートの権利を使わずに手札を伸ばせる点が優秀すぎます。
個人的な見解ですが、パルキアには必須のカードだと考えています。
クイックボール:4枚
問答無用。
レベルボール:3枚
トレリでは4枚にしていましたが、1枚をハイパーボールに変えました。
ハイパーボールは、パルキアをベンチにおける確率を増やせる点や、手札をトラッシュすることにより、ナイトアセットで引ける枚数を増やせる点が優秀で、使いやすかったです。
ハイパーボール:1枚
前述したとおり使いやすかったですが、コストが重いため1枚。
進化のお香:3枚
カイやキバナで進化ポケモンを直接持ってくる機会が多かったため、この枚数で大丈夫でした。
回収ネット:2枚
1枚増やしたいです。大切に使いましょう。
あなぬけのひも:1枚
入れ替え札。相手のベンチ次第ではクロススイッチャーとしても使えます。
こだわりベルト:2枚
パルキアだけでなく、スターミーやインテレオンにも貼れることを意識しましょう。
たっぷりバケツ:3枚
以前は2枚でしたが、釣り竿で山札に戻したエネルギーを回収する際に、既に使い切ってしまっていることが多かったため、1枚増やしました。後1でどんどん呼ぶを使える確率も増やせます。
普通の釣り竿:1枚
主にパルキアVSTARを山札に戻して使いまわします。
やまびこホーン:1枚
使用用途は、以下の3点です。
・ベンチを増やしてパルキアの火力をあげる。
・相手のベンチを埋めて妨害する。
・ボスの指令と合わせてHPが低いポケモンをきぜつさせる。
汎用性は高いですが、実際に必要になるのは試合中に1回あるかないかぐらいだと思っているので1枚。
カイ:2枚
序盤、中盤に使いますが、終盤ではモミ、キバナ、ツツジを使用することが多いため、2枚で十分でした。
メロン:2枚
サイド落ちが怖いので2枚。ポータルはモミと合わせて使いたいです。
ボスの指令:2枚
2枚で十分でした。
マリィ:1枚
主にミラーで使います。
回収ネットで裏工作インテレオンを手札にキープされることが多かったため、それを山札の下に送り妨害するために採用。相手のサイドが3枚以下になったらツツジを打ちましょう。
ツツジ:1枚
お互いがサイドを順調に取り合う試合であれば、必ず1枚使うカードになります。
ダンデ:1枚
VMAXポケモンを相手にする際や、ミラーにおいてこちらのベンチを絞りながら火力を出す必要がある際に使います。
モミ:1枚
ミラーやミュウ対面で逆転を生み出す1枚。
直後のスターポータルはパルキア自身に使うのも良いですが、パルキアVSTARの逃げるエネルギーが2個のため、逃げ⇒モミ⇒ポータルの順番で宣言することにより、あなぬけのヒモを使わずにアタッカーをいれかえることができます。相手の盤面やサイド枚数を見て次のアタッカーを決めましょう。
シンオウ神殿:1枚
相手の雪道を割るための札。1枚でいいです。
頂きへの雪道:1枚
ミュウを重く見るなら2枚ほしいところですが、枠の都合上1枚。
基本水エネルギー:7枚
ポータル、メロン、キバナ、釣り竿と、トラッシュのエネルギーを使い回せるカードが複数入っているため、7枚で十分足りました。
ここからは不採用カードについて触れていきます。
バトルVIPパス
1ターン目以外では不要になるカードであり、相手にツツジやマリィを打たれるタイミングで山札に残っていると厄介なので不採用。
博士の研究
水エネルギー以外はトラッシュしたくないカードで構成されているデッキなので不採用。
友達手帳
3枚目のパルキアVSTARと同様に採用したいカードでしたが枠がなく不採用。
当日の結果
・予選 4-0(1位通過)
・トナメ 準決勝で敗退(ベスト4)
あとがき
さて、このシティリーグを持って、CSPの合計は340ポイントとなりました。JCSの優先権は(多分)確保できたと思いますので、適度に休みながら練習に励む所存でございます。
これもすべて練習に付き合ってくださった方々のおかげです。本当にありがとうございました!
短いですが、このあたりで締めさせていただきます。
ここまでご覧くださった方々、ありがとうございました!
それでは、失礼いたします。
大会レポート(CL福岡編/シティS4編):いかつい白馬スイクン(福岡6-3)/いかつくない白馬スイクン(シティ優勝)
こんにちは。
もつ鍋がとても美味しかったです。コアトルです。
CL福岡参加された皆様、ジャッジ・スタッフの方々。お疲れさまでした。
今回も選手参加することができたので、簡単にレポートを書いていきます。
また、直後のシティリーグでは別のデッキを使う予定でしたが、結果的には59枚同じレシピで出場してきましたので、一緒にまとめていきたいと思います。
何かのご参考になれば幸いです。
今大会の環境、こんな感じでは?
僕が今回想定していたのは、以下のようなものです。
Tier1:ミュウVMAX、白馬バドレックスVMAX+スイクンV、アルセウス&ディアルガ&パルキアGX
Tier1.5:クワガノン
Tier2:カラマネロ(連撃テンタクル)、スイクンV、ムゲンダイナVMAX、黒馬バドレックスVMAX
Tier3 :ゲンガーVMAX、ジュラルドンVMAX、リーフィアVMAX
数は少ないけど上位に残る確率が高いデッキ:連撃ウーラオスVMAX、ルカリオ&メルメタルGX
◇
まず、上位三つのデッキ。略してミュウ、白馬スイクン、三神という呼ばれ方をされることが多いかと思いますが、等しく強いです。数も多いこと間違いなし。優秀候補。
これらのデッキに不利になるデッキは、使う勇気がありません。
次に、クワガノン。回してて楽しいですよね。暇な時間に一人でぼーっと練習してます(?)。
京都での活躍+直近のシティリーグで上位報告が多発していることもあり、無視できないデッキですね。
他に触れておきたいのは、ゲンガーVMAX。
安定感は上位デッキよりも劣ると考えていますが、回れば強い。
京都ではあまり上位に入らなかったデッキだったので、数は減るかなと思っていました。
最後に、黒馬バドレックスVMAX。
クワガノンに対抗できる枠。京都よりかはいるかな、と。
デッキ選択
今回もとりあえず上位デッキに対抗できそうなデッキをたくさん組みました。
……
…………
………………が。
ミュウ、白馬スイクン、三神、クワガノンのデッキパワーが高すぎる問題、発生。
京都でのクワガノンのような台風の目になりそうなデッキは、福岡では出て来ないだろうな、と思いました。
それだけこれらのデッキが強すぎるし、数も多そうです。
残念ながら僕は天才的なプレイングセンスは持ち合わせていません。なので、デッキパワーには、デッキパワーで対抗するしかない。
結果的に、これらのうちのどれか(もしくは京都で使用したスイクン)のデッキを使おうという考えに至りました。
◇
さてさて、次の問題はこれらのうちのどれを使うか、ということです。
オルタージェネシス発売当初から愛用、シティリーグでも二回使用し自信がほどほどにある三神か、サイドレースで有利なクワガノンか、安定感のあるミュウか。
この問題はすぐに解決しました。
タイトルの通り、白馬スイクンを選択しました。
理由は二つ。
まず一つ目は、明確な不利対面が存在していないことです。
僕の性格の都合上、「これと当たったら勝てないな」というデッキが存在している場合、あまり使いたくはありません。
二つ目は、僕がうらこうさく系統のデッキしか使えなくなってしまったからですね(ん?)。
JCS、連撃ウーラオス。京都、スイクン。大会中にうらこうさくを宣言した回数は、両手両足のすべての指を使っても数えきれないほどです。(あれ? この表現だとそんなに多く感じなくね?)
今回も、うらこうさくに頼ることにしました。
今後ジャローダが出た際には、うらこうさくと相性が良いテキストであることを望みます。というか、ジャローダが登場することを望みます。
リストだけ見たい人はここをチェックしよう!!!
さらっといきます。リスト投下。
どーん。
見る人によっては嫌悪感を抱くことでしょう。
例えば、アタッカーのライン。
主流はスイクン3に白馬2-2、もしくはスイクン2、白馬2‐3というラインになっているかと思います。
あとは、いかついメットの存在。
その他もろもろ突っこみどころがあるかと思いますが、これが今回の僕の60枚です。
基本的には一般的な白馬スイクンで、時折枚数が歪なカードが存在しているという形になってますかね。
個別に簡単な解説を載せます。
白馬2-2
序盤はスイクンで攻撃していきたい(序盤は白馬の進化が安定して行えない)のと、試合中1体たてば良いと考えているカードなのでこの枚数で採用。
スイクン2
3枚ほしいですが、ミュウやマーシャドーやクロバットに枠を回すために減らしました。サイド落ちを確認し、枚数次第で白馬を立てるタイミングを決めます。
インテライン(2+2)-4-4
ジメレオンとメッソンを削る理由はありません。
前回のCL京都ではうらこうさくインテを1枚のみの採用しましたが、サイド落ちによりとても困った経験をしたので、1枚増やしました。これは間違いなく正解でした。
技が使えないポケモンを呼び出しカチカチロックを撃つ際にクイックシューターの枚数が多い方が良いと考えたため、そちらも2枚採用しました。
基本クワガノン相手に良く出しますが、それ以外でもよくお世話になります。
例えば、白馬スイクンはVMAXをワンパンできる火力を持ち合わせていないので、カチカチロック+クイックシューター(数回)+ダイランスで落としたい場面などで、出します。
また、序盤に相手の動きをとめてターンをもらえることもあります。
逃げエネが重いポケモンをボスで呼び出し、LOを狙うことも可。
ちなみにハイテンションカチカチロックとかいう楽しいデッキも考えていました。
うらこうさくを使う際に入れておきたい三点。
マーシャドーはうねりをはがしつつ雪道を張りたいときや、対ルカメタで結晶の洞窟を割ることができる回数を増加させるために使いたいです。自ら雪道をはがし、ナイトアセットを使うこともあります。
ミュウは連ラ、クワガノン、サンダースなどのベンチ狙撃に対する対抗策以外でもアクアバレット、クイックシュータ―と合わせてベンチポケモンを狙撃する際にも使います。もちろん、ダイランスやブリサードロンドで削って微妙にHPが残ってしまったポケモンに対しても利用。
最近のレシピではこの三枚のうちクロバットのみが採用されているレシピが多いですが、個人的には必須枠です。
クイボ、レべボ、ポケ通、おこう4-3-2-2
クイボが3枚の構築も見かけますが、展開だけでなく、メロンを使うためのエネルギーのトラッシュにも使うので、個人的には4枚必須です。
相手のスタンプに対抗する必要がある終盤、すでにナイトアセットを利用している場合にはクイボは不要なカードになりやすいので、手札に来たら消費しておくことが求められます。
あなぬけのヒモ
たまに三枚目のボスになるので、個人的には入れ替えよりもこちらを採用したいです。
ダイランスを耐えられるポケモンが相手のベンチにいない場合、実質クロススイッチャーになります。
スタンプ
2枚ほしいです。はい。
マント
基本スイクン、たまにミュウ、フリージオ。クロバにも貼ります。
一枚あれば基本的に足りるので一枚。
回収ネット2
最強カードですが試合中に2回使えれば十分なので2枚。
うねりのおうぎ
仮想敵に全然あたらなかったので、クイボのコストにする機会が多かったです。
ただ、あると心強い。
バケツ、エネルギー2-8
エネの総数的には問題なかったので、3-7も一考。
……と思いましたが、シティにて8枚目のエネがないと勝てない場面があったので、これで良かったです。エネ本体の枚数が多いことは大事。
マリィ、エリカのおもてなし1-1
どちらもサイド落ちした記憶がありません。偉い。
ただ、個人的にはメロン以外のドローサポートはもう一枚あると安心できます。
ボス2
もう一枚ほしい。
メロン、キバナ3-1
サイド落ち考慮でメロンは4枚必要かと思いましたが、足りました。
雪道2
1枚じゃ足りないし、3枚は過剰な気がします。
さて、あとはいかついメットに言及しましょう。
◇
はっきり言いましょう。
いかついメット、あまり効果的ではなかったです!!!!!!!
……
…………
………………はい?
いやいや、お前。デッキ名にも含んでるじゃん、『いかつい』って。ならさぞかし活躍したことだろう?
えー、ごめんなさい。あまり活躍してなかったです。
いや、いかついメットが悪いわけではないんです。ほんとに。はまれば強いカードなんです。
ただ、使用を想定していたミュウに一回しか当たらなかったんです。はい。
しかもその試合も、カチカチロックが強かったおかげで勝ちました。
じゃあお前はなんでこのカードを採用したんだ、という話ですが、
白馬は、相手のポケモンから一撃では倒されにくいHPを持っていますが、こちらからワンパンすることもできません。とくに意識したのは、数が多いであろうミュウ。
なので、ワンパン合戦かつボス合戦にならない対面であれば、場にポケモンが残りやすいため、その間にベンチのポケモンにエネルギーを貼って準備を進めることができます。
いかついメットは、その準備を妨害するカード。極端に言えば『相手の手貼り権を一度奪う』カードになります。
ミュウにはカミツレがあるとはいえ、基本的には手貼りで進行するデッキだと思ったので、その対面を意識して採用しました。
まとめますと、「みんなも使おう、いかついメット!」とは大声で言えない結果になってしまいました。気が向いたら使ってください。いかついメット。
対戦レポート
最近の記事では書いていないんですが、今回は記憶が残っている(完璧ではないです)試合が二つあるので、書いてみます。
①VSクワガノン
先行。
相手の場にはメッソンのみ。ガノンが脳を過る。
サイド落ち確認します。
……
…………
………………フリージオおらんくね? まあ、ガノンとは限らないし……。
白馬手貼りメッソン展開終わり。
相手、後1。
「ガノンやんけ!!!!!」
実際には声に出してないですよ。体の中で叫びました(?)。
相手は僕を気にせず(声に出してないんだから当たり前)レべボでメッソンめっちゃ展開。
番終了。
先2。
さて、どうしようか。
うーん、でもレべボそんだけ使う余裕あるなら、ジメレオンかサポートはハンドにあるんだよな?
マリィうちます。
5枚確認。
白馬の上とエネ確認。最強。
エンペラーライドで倒します。
後2。
やっぱりマリィ前のハンドが強かったのか、技使われずに番帰ってきます。この際、飴⇒うらこうさくインテ⇒回収ネットという動きを相手は取ってます。ベンチにはジメレオン。
先3。ハンドにうらこうさくインテいるのは確定なのでボスでジメレオン呼ぶ。エンペラーライド。エネも白馬にはっておきました。
後3。結構相手厳しそう。ボスかみつく(普通にブラスターだったかも)でこちらのジメレオンとり。サイド2-1。
先4。ダイランス。またエネは白馬へ。サイド3-1。
後4。ガノンには進化したがエネがそろわず、ベンチにガノンが置かれた状態で終了。
先5。ボスでガノン呼びダイランス。サイド4-1。
後5。技使わず番帰ってくる。
先6。普通に前倒す。サイド5-1。
無傷の白馬が残っており、エネにも余裕があるので勝ちが見えました。先5と6は逆かも。
先7。倒して勝ち。
ちなみにフリージオは5枚目でめくれました。遅い。
②VS白馬スイクン
後攻。
相手先1白馬手貼り、メッソン1体で終了。
後1。どんどんよぶ。手札事故ってる。やばい。
先2。ジメレオン進化、回収ネットで再びメッソン。エンペラーライドでメッソン気絶。
後2。前述の通り、手札事故ってます。やばい。
トップ確認。
ジメレオン「やあ!」
ありがとう、あのときのジメレオン。
彼のおかげでブリザードロンドが言えるところまでは確約されました。
さて、相手のベンチにはメッソンが一体。ハンドには回収ネットで戻ったジメレオン。
相手のベンチが少なく、こちらの白馬が展開できていないので、ロンド+次のターンの攻撃で白馬を倒すのは難しそうです。
回収ネットを使ったのを見るに、ハンド渋そう。ひもでメッソンを狙い、スイクンにダイランスを使わせてエネを消化させることを狙いにいきます。サイド1-1。
先3。ダイランス。サイド1-3。
えー、ここまで来て記憶が飛びました。ごめんなさい。
最終盤面は、下記のようなものです。
ひもでメッソンを取ったおかげで、後攻でしたが、相手の動きを制限でき、サイドレースで追いつくことが出来ました。
サイドお互い残り2-2(1?)。こちらは前に無傷の白馬VMAX。確かスタンプ打ってます。
相手は悩んだ結果スイクンを前に。マント貼ります。ロンドは使えず。
次のターン、シューターダイランスで勝ち。ぎりぎりでした。
結果(福岡)
6勝3敗でぎりぎり完走という結果でした。
前述の通り、ミュウには一度しか当たりませんでした。
シティリーグへ
さて、福岡から帰還後、すぐにシティリーグがやってきました。
当初は、カラマネロ(連撃テンタクル)、クワガノン、黒馬のうちのどれかを使用する予定でした。
カラマネロ、ガノンに関しては、非Vのポケモンをメインに添えたデッキをしばらく使っていなかったので、握ってみたいなと思っていたのと、黒馬に関しては対応できる範囲が広いという考えからです。
しかし、CLやJCS直後のシティリーグの環境は、それらの結果に左右されることが少なくないです。
CL福岡では、三神やクワガノンが結果を残しました。また、それらのレシピにはCレギュレーションのカードが必要不可欠であり、もうすぐお別れです(?)。とくに三神に関しては三神自体がCレギュのカードですので、間違いなくさようなら(?)です。
そういう背景を踏まえると、その二つのデッキと当たる機会が多いかなあと、なんとなく思っていました。
対三神を警戒すると非Vのデッキはあまり使いたくはありません。ここでカラマネロとガノンという選択肢は消えました。
黒馬は……なぜか僕と相性が悪いです。
マホイップを抜いて、入れ替え枠やボールやエネを増やしてみても、なぜか回りません。本当になぜなのでしょうか。
さて、こうして候補デッキがすべて消えてしまったからには、使い慣れているデッキを使うしかありません。というわけで白馬スイクンに決めました。
いかつくない白馬スイクン、降臨
シティに向けて、デッキとにらめっこを開始。
前述の通り、あまりいかついメットは活躍しなかったので、別のカードに変えることにしました。
結論から言いますと、僕はレべボを増やしました。ジメレオンに触れるカードを増やすということもありますが、メッソンを並べることができる札を増やすことを意識しました。このデッキにとってメッソンを並べることは、呼吸をするぐらい大切なことですので。
いかつくない白馬スイクンの誕生です。ようするに、普通の白馬スイクンです。
ちなみに変更する優先度は、
レべボ・おこう>スイクン、白馬V>ふうせん・スタンプ
かなと思います。ぜひお好みに合わせてカスタマイズしてみてください。
結果(シティ)
予選5-0 トナメ3-0
初優勝でした。
三神には3回、クワガノンには2回あたり、うまく環境を読むことが出来たかなと思います。
すべてのカードに感謝していますが、とくに4勝に関与したフリージオくん、ありがとう。Fレギュで帰ってきてください。
最後に
今回の二大会を通して、とても多くの人に支えていただきました。本当にありがとうございました!
次回の大会はいつになるかわかりませんが、今後も精進していきます。
~スペシャルサンクス~
ここまで見てくださった方々
練習に付き合ってくださった方々
食事を奢ってくださった方々
大会中いいねをくださった方々
デッキにメスを入れてくださった方々(?)
大会レポート&没デッキ集(CL京都編)/TOP64
みなさん、こんにちは。
せっかく京都に行ったのにほとんど観光をしなかった、コアトルです。
さてさて今回は、僕がCL京都で使用したデッキについて認めていこうと思います。
ご参考になれば幸いです。
環境考察
自分が事前に考えていたTier表は下記の通りです。
Tier1
ミュウVMAX、白馬バドレックスVMAX&スイクンV(以下、白馬スイクンとします)
Tier1.5
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX(以下、三神とします)、連撃テンタクル
Tier2
ゲンガーVMAX、スイクンV、ムゲンダイナVMAX
Tier3
一撃ウーラオスVMAX、連撃ウーラオスVMAX、黒馬バドレックスVMAX、ジュラルドンVMAX、悪型ミュウツー&ミュウGX
今回は、使用者の多さだけでなく、上位に残りそうかどうかも加味して立ち位置を決めてみました。
例えば、連撃テンタクルの使用者は多くはないと思いましたが、ミュウVMAXをはじめとした多くの環境デッキと戦える性能があると考え、ある程度高い位置に設定しています。
さて、ここからは事前に気になっていたデッキについて言及していきます。
ミュウVMAX
うん、強いです。文句なしの環境トップでしょう。
クロスフュージョンでテクノバスターを選択する動きが主な立ち回りになるかと思いますが、エナジーミックスにサイコジャンプ、じょうねつのしずくにダイナバリア、ダイミラクルと便利なワザが揃っているのに加え、ゲノセクトVやオドリドリの特性もすこぶる優秀です。
対面するデッキの半分以上はこれなんじゃないかと思い、怯えていました。実際には一度しかあたらなかったのですが――。
白馬スイクン
ミュウと双璧(実際には数の差はあったそうですが)をなす環境トップ。
JCSでの使用率はあまり高くはなかったと思うのですが、CL京都前には見事に環境を支配。当日も大車輪の活躍を見せました。
ミュウとの大きな違いは、環境に弱点をついてくる敵があまり存在していないことでしょうか。仮に巡り合ったとしても、白馬とスイクンはそれぞれ異なる弱点を持つため、柔軟に戦うことができますね。
ジバコイルなら両方の弱点をつけるぞ!(?)
ゲンガーVMAX
ミュウの登場やウーラオスの減少に刺激を受け、環境に舞い降りたダークホース。
あ、ウマ一期と二期全話見ました。泣きました。
ダークホースと言っても、実際にはかなりの使用者がいたそうですね。
大会前日にお会いした方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、僕は最後までスイクンかゲンガーかで悩んでいました。
ミュウ、黒馬バドレックスにタイプ上有利で、ワザの仕様上ムゲンダイナにも有利な立ち位置ということで、Tier上位に設定しました。
ではなぜミュウや白馬スイクンよりも下に配置したかというと、前述のデッキと比べて安定感が劣っていると考えたからです。
ゲンガー、ヘルガーの進化ラインをすべての試合で完璧に揃えるのは容易ではありません。もちろん、ゲンガーVで戦ったり、エネルギー二つでワザが使えたりするため、必ずしも進化ラインを揃えなくてはいけないという訳でもないですが、1敗しか許されない予選で使うには勇気がいります。
また、ウーラオス、ガラルサンダーV入りのデッキに当たった際には苦戦が予想されます。
終盤、理想のタイミングで活力の壺を使えるかどうかも懸念すべき点です。
ただ、間違いなくパワーは高いです。
デッキ選択経緯
さて、”そんなこんな”で僕はスイクンVとともにCLに挑むことに決めるわけですが、次は”そんなこんな”のところをお話しします。
まず、スイクンV+裏工作のデッキは摩天パーフェクトのリスト公開直後から考察して遊んでいました。
当時はJCS前だったということで、僕も一緒に出場する後輩も使用するデッキに頭を悩まされていましたが、僕がスイクンを使っている際に目に留まったようで、当日使用したいと言ってくれました。嬉しい限りです。
僕がはじめに使っていたレシピを二人で改良し、実際に後輩がJCSに持ち込んだのがこちら。
当時はタフネスマントや回収ネットの強さに気付いていなかったり、後1でカチカチロックを宣言できる回数を増やすために入れ替え枠を多めに入れていたりしました。
もっと勝てるレシピを握らせてあげたかった。すまん、後輩よ……。
♢
さて、無事にJCSは終了し、ポケカプレイヤーの視線がフュージョンアーツとCL京都に向かう中、さすがに2連続は出れないかなと思っていました。
JCSは優先権で出場させていただきましたが、優先権がない状態だと過去の大型大会はすべて抽選落ちという運を持つ僕。次に出られるのは何年後だろうか――。
そんな思考を巡らせる中、CL京都の開催が正式に発表(京都の開催自体はJCS前から決まっていたかもしれません。間違っていたらすまぬ)。
概要に目を通します。すると――。
「……優先権、まじ?」
というわけで、JCSに続いて優先権で参加できることに。やったぜ。
さあ。またデッキ選択に頭を悩ませる期間に突入です。
新登場のミュウに、台風の目となりそうなゲンガー。一通り環境デッキに触れてみましたが、どれもしっくりこず。
いや、”どれも”というのは正確ではないですね。実際にはミュウと連撃テンタクルは感触が良く、使ってみても良いかもしれないと思いました。
しかし、何かが違う。抽象的で申し訳ないですが、なんとなく、何かが違うな、と。
そしてある日、白馬スイクンを握っているときに、一つの考えが頭に浮かびます。
「……もう一回、スイクンでやってみよう」
僕が白馬を使うと、上手く白馬が進化してくれません。運が悪いとか単純に下手くそとか、様々な原因があるかとは思いますが、白馬は肌に合わなかったです。
じゃあ、どうするか。
――よし、白馬を抜いてみよう。
ということで、もう一度スイクンにチャレンジすることにしました。
上記の後輩のレシピとにらめっこを開始。入れたいカードを次々に採用し、60枚になるようになんとか調整。
何度かデッキを回す内に、ようやくしっくりきました。
♢
大会前日、京都に到着。
スリーブを新品に入れ替え、準備万端。
後は眠るだけだったんですが、事件が起きます。
「ゲンガーもいいなあ」
いや、わがまますぎる。優柔不断すぎる。はよ寝ろ。
時計の針は止まってくれません。さて、どうしたものか。
「――いや、待てよ」
自分が白馬を諦めた理由を忘れたのか。数試合に一、二回は事故るぞ。多分。
ミュウに有利と言っても、ちゃんとダイナバリアに対応できるんか。
闘にあたったらどうするんだ。お前のプレイングじゃまず勝てないぞ。
そして最後に、ダメ押しの一打。
「スリーブ入れ替えるの面倒くさい」
寝ました。
レシピ
ここまで長くなりました。ごめんなさい。
最終的にたどり着いたレシピがこちらになります。
はっきり言って、目が痛くなる人がいるかもしれません。
とくに、回収ネットやスタンプ、うらこうさくインテレオンが1枚しか入っていないことに嫌悪感を抱くかもしれません。
ただ、僕としてはこの60枚で良かったと心の底から思います。
一枚一枚役割があり、すべてのカードが活躍していました。
さて、ここからは採用するかどうかを悩んだカードについて触れていきます。
最近のスイクンでは採用される頻度が多いカードかと思います。ただ、僕は直前まで入れていませんでした。
このカードを採用すべきデッキは、頂への雪道(無人発電所)が辛いデッキ。自分で雪道を張るデッキにはいらないだろうと考えていました。
今思うと、これは絶対に間違ってます。採用を検討すべきカードです。
とくに、スイクンに関しては恩恵が大きすぎます。
雪道があれば、ムゲンダイナにワンパンされることはないし、ミュウがパワータブレット、スクラッパーorジャマーが引けずにマントスイクンを倒せないかもしれない。
そう考えている内に、どこか一枠削って採用すべきだなという結論に至りました。
実際に本番では、相手のうねりをはがし雪道を張ることで勝ちに繋がった試合が二つありました。このカードが2勝をもたらせてくれました。陰のMVP。
②ミュウ
連撃ウーラオスVMAXの減少傾向により、入っていないデッキも多く見かけます。ムゲンダイナは当たり前として、ミュウVMAXや三神に入っていることも少ないカードかと思います。
当日はばらまき系のデッキとは当たりませんでしたが、このカードも採用していてよかったと思わせてくれました。
というのも、マーシャドーと同様にミュウが2勝を生んでくれたからですね。
サイコパワー、クイックシュータ―、アクアバレットの組み合わせで相手のベンチポケモンを倒しきり、サイドを取る試合が二つありました。
ありがとう。陰のMVPその2。
③うねりの扇
クラハンの帰還。
ミュウだけじゃなくゲンガーにも打ちます。
大好き。
結果
1回戦 VSムゲンダイナ 先行 6-5 〇
2回戦 VS白馬スイクン 後攻 2-5 × ※自分投了
3回戦 VS三神スイクン 後攻 6-3 〇
4回戦 VS雷レックウザ 後攻 6-5 〇
5回戦 VSムゲンダイナ 先行 6-0 〇
6回戦 VS白馬スイクン 後攻 6-5 〇
7回戦 VSゲンガー 後攻 6-2 〇
8回戦 VSミュウ 先行 ?ー0 〇 ※相手投了
9回戦 VS白馬スイクン 後攻 2-6 ×
7勝2敗:TOP64
最後に&没デッキ集
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。
今回の記事はこれにて終了とさせていただきます。
適当なおまけを貼っておきますので、よろしければご覧ください。
~スペシャルサンクス~
練習に付き合ってくれた方々
大会中にいいねをくれた方々
ご飯を奢ってくれた方々
帰宅中に話し相手になってくれた方々
この記事を見てくださった方々
♢
さて、ここからはおまけとして、CL京都に向けて考えるも使用には至らなかったデッキたちを掲載します。最後まで見ても何もありません、ご注意ください。
お腹すいた。
コアトルの没デッキ集part2/JCS2021編
みなさんこんにちは。ポケモンユナイト待機中のコアトルです。
さてさて、今回は僕がJCSに向けて組んでみたけど当日は使用しなかったデッキたちをざっくりと紹介させていただこうと思います。
何かの参考になりましたら、とても嬉しく思います。よろしくお願いします。
- 1.ガラルマタドガス+インテレオン
- 2.ガラルマタドガス+インテレオン+ガラルファイヤーV
- 3.連撃テンタクル
- 4.ウッウ+エルフーン
- 5.エースバーンV+ウルガモスV
- 6.アイアントLO
- 7.フリージオ+フーパ+ルンパッパ
- 8.ゴルーグ
- 9.パルシェン
- 10.雷型レックウザVMAX
- 11.ザシアンV+ヨノワール
- 12.レッドパーフェクション
- 13.ニンフィアVMAX+ガラルマタドガス+ガラルファイヤーV
1.ガラルマタドガス+インテレオン
特性ロックしている間にクイックシュータ―でダメカンを蓄積しようというデッキです。
現環境では、黒馬バドレックスVMAX、ヘルガー、マニューラGX、ガラルファイヤーV、チラチーノ、オクタン、ジメレオンなど強力な特性を持っているポケモンが多く、さらにそのポケモンたちが主軸を担っているデッキが多いと考えています。
そのため、特性ロックをするだけで何ターンか遅れが出るのではないかと考え、ガラルマタドガス軸のデッキを複数考えておりました。
ただし、実際は相手のポケモンを気絶させるのに時間がかかったり、ボスやあなぬけのひもで特性ロックを解除されてしまうので、上手く場を制圧することができず、没になりました。
この構築ならば、ジメレオンやインテレオンは最大枚数投入するべきかと思いますし、その他入れたいカード、増やしたいカードが多すぎて、60枚におさめることが難しいことも使わなかった理由の一つです。
2.ガラルマタドガス+インテレオン+ガラルファイヤーV
先ほどの構築にガラルファイヤーVが加わりました。その影響で、ハイド悪エネルギーがなくなりすべて基本悪エネルギーに変更しています。
ガラルマタドガスとクイックシューターだけでは打点が足りなかったため、特性のおかげでエネルギーを揃えやすく扱いやすいたねポケモンのアタッカーであるガラルファイヤーVを投入しようという考えにいたりました。
ガラルファイヤーで攻撃するターンは特性ロックが解除されるため、攻撃のタイミングには気を付けなくてはいけません。
悪くはなかったのですが、なんとなく没になりました。理由を付けるとしたら、詰める時間が足りなかった、でしょうか。
あと、僕が一番警戒してた連撃ウーラオスに対してあまり勝率が良くなかった面もあります。特性ロックしていても、ひるがえすやしっぷうづきを撃たれてしまうだけで十分きつかったです。
3.連撃テンタクル
前日までこれで行こうと思っていました。
クイックシューター+ヨガループが怖かったのはもちろんなんですが、一番怖かったのはLO。超エネルギー、つりざお、あなぬけのひもがもう残っていない状況でオドリドリやミュウやチラチーノを前に出されてしまうとLOに繋がってしまいます。仮にフィオネがいれば防ぐことはできますが、僕は多分無意識にベンチを埋めてしまいます。
あと、全然マーイーカスタートしてくれませんでした。フィオネがなくても、チラーミィやテッポウオが多いのかもしれません。
回収ネットがあると、ヨガループを決めるためにクイックシューターを2体以上要求できるようになったり、オドリドリ以外でのLOを防げたり、終盤にオクタンを回収してダメージを増やせたりして便利な気がします。
4.ウッウ+エルフーン
レスキューキャリーを見て、組んでみたいと思ったデッキ。
サシカマスを並べなければいけないという都合上、エルフーンを出してしまうと回収ネットがあるとはいえベンチが足りない気がします。
事故なく回り続ければ面白いデッキなのではないかと思います。
5.エースバーンV+ウルガモスV
ファミリーポケカの情報が公開されたとき、エースバーンは第二のリザードンになるのではないかと思いましたが、今のところはそんなことなさそうですね。
序盤中盤はエースバーンで攻め、終盤にウルガモスを使います。基本的には毎ターン溶接工を使うことが求められますので、安定しているわけではなく、多少運を味方につけないといけないデッキかと思います。JCSという大舞台でこのデッキを使うのはなかなか勇気がいります。
6.アイアントLO
体力が持つ自信がなかった。
7.フリージオ+フーパ+ルンパッパ
踊りながらグッズロックするデッキです。絶対スイクン入れた方がいいです。
グッズロックしてるより、スイクンでどんどん相手のポケモンを気絶に追い込んだ方が勝ちやすいと思います。
8.ゴルーグ
ハチマキと雪道が揃うと、ジラーチGXが場に出ている状態のウーラオスVMAXでもワンパンすることができるなという考えから組み始めました。
単純に手札が足りません。雪道は無人にしてコロトックVを入れるなどの工夫が必要そうです。
9.パルシェン
エネルギー絶対足りないけどとりあえず組んでました。キバナがほしいところですね。
ベンチも足りませんねこれ。スカイフィールドがほしいところですね。
パルシェンとクイックシューターでダメカンをばらまいた後、ヨガループやバスラオでサイドを狙いに行きます。というかパルシェンだけでも十分サイドを確保できるかと思います。
パルシェン、強くないですか? スコープとナゲツケサルがそろったときはとても楽しいですよ。
10.雷型レックウザVMAX
連撃(一撃)ポケモン。
たくさん練習してましたが、たくさんのローズさんとサカキさんが序盤からトラッシュにいってしまい、とても困りました。入れ替えも頻繁にトラッシュにさよならしてしまいます。
改善するとしたら、メリープは三枚で良い気がします。そもそも三枚並ぶこと自体が珍しいですが、ベンチ枠の都合上、二体まで並べられれば良いなという感想になったので、サイド落ちを考慮しても三枚で十分かなと思います。
パルスワンVもほしいところですね。
11.ザシアンV+ヨノワール
現環境では一撃エネルギーや連撃エネルギーなど、強力な特殊エネルギーが採用されているデッキがそこそこ多く、ヨノワールが良い妨害札になるのではないかと思い、考え始めました。
ヨマワルの特性のコストを鋼エネルギーにすると、メタルソーサーで回収出来ます。
また、ヤレユータンがとても良い仕事をします。手札に来てしまったサマヨールを山札に戻したり、鋼エネルギーをトップに置くことでふとうのつるぎで確実にエネルギーを加速することができたりします。
12.レッドパーフェクション
当日結果を残している方もいらっしゃるので、間違いなく強いデッキタイプのはず。
単純に僕が下手くそでした。
13.ニンフィアVMAX+ガラルマタドガス+ガラルファイヤーV
連撃ウーラオスが入るであろうところにガラルマタドガスが入りました。
普通にニンフィアVMAX+連撃ウーラオスVMAX+ガラルファイヤーVの構築の方が良いと思います。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。
ここに載せていただいたデッキ以外にも、雪道黒馬を組んでみたり、一撃ウーラオスを回してみたりしました。デッキ構築から練習、そして本番当日まで、とても楽しい期間でした。
某先輩から教わったことを活かして、今後ともデッキづくりに励んでいきたいと思います。
それでは、今後ともよろしくお願い致します。